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【09.04.27】城北地域で市政報告会&党を語り合うつどいを開催

桜井新市長の施政方針への質疑と国民健康保険税の値上げ問題を語る

報告会で報告する私昨夜は風が強く、外に出るのも大変な状況でしたが、30人近い参加者のもと市政報告会&党を語り合うつどいを城北コミュニティで開催しました。
服部紀郎さんの司会で始まり、まず私から3月議会の報告として桜井新市長の施政方針への質疑と答弁を紹介し、市長の掲げる3つの基本理念は賛同できるけれど、その具体化を質すと明確な答弁が出てこなかったこと、とりわけ市長の退職金について「高い」という認識すら示さなかった点は問題であったことを報告しました。
次に国民健康保険税の値上げ問題について触れ、値上げの内容や値上げを提案してきた理由や背景などを説明し、議会での審議の様子、問題点、議論を通じての成果などを報告し、今回、市民のみなさんの署名が大きな力を発揮したことを述べ、議会と市民が協力してこそ政治を動かすことができることを強調しました。
続いて福沢みゆき議員から介護保険料の改正の内容とタクシー乗車券の問題点が報告されました。

派遣労働の問題 共産党の頑張りで今、ようやく大きな社会問題に

報告会の様子参加者からの質問では、リニア基金をわずか1億円使うだけで国保の値上げはせずに済んだのではないかという意見や100億円の基金のうちで財政調整基金がいくらあるのか、また、亀中での中学校給食はいつからになるのかなどの質問が出されました。
続いて中野たけしさんから国政をめぐる問題や党の政策についての話しがあり、参加者からは「派遣問題が大きな問題になっているが、なぜ、もっと早くこうした問題がわからなかったのか。共産党は当時、反対したようだが、国民はほとんど知らなかった。」という意見が出されましたが、マスコミが正しく伝えない中で時間はかかったが共産党の頑張りで今、ようやく大きな社会問題になってきたことを語ってくれた元派遣社員の方の意見も出されました。
2時間弱という短い時間でしたが、活発に意見が出され有意義な報告会となりました。
強風が吹く中での開催で、数人の方から直前に「この天候では参加できない」という連絡をいただくなど参加が難しい状況でしたが、自転車で参加していただいた方もいて本当にありがたく感じました。
29日には野村コミュニティで開催しますが、天候がいいことを祈ります。

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