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【09.03.29】庁舎建設 「任期中(4年間)の凍結解除はない」

野村の市道のカラー舗装 地域の人たちの意見を聞きながら今後のことを決めていく

まちで見つけた花このところの冷え込みは桜の花が早く咲かないように調節をしているようです。
3月議会が終わり、いろいろと書類の整理などをしていますが、一般質問で記録すべき質問や答弁がありましたので紹介します。
まず、桜井市長のマニフェストにある「庁舎建設の凍結」問題ですが、前田稔議員の質問に市長は、「いずれ行う庁舎建設に基金の積み立ては必要だ」と答弁し、額は未定ながら積み立てることを明らかにしました。
また、伊藤彦太郎議員の「一時凍結」とはいつまでかという質問に、「任期中(4年間)の凍結解除はない」と答弁し、合併特例債の期限である平成26年度末の完成にはこだわらないため、合併特例債を使うことはできなくなりました。
次に前田稔議員が、野村の市道のカラー舗装について「歴史まちづくり法」との関係を質したところ、里部長は現在の色に対して批判的な意見があったことを明らかにし、景観との関係(色など)や地域の人たちの意見を聞きながら今後のことを決めていくと答弁しました。
また、すでにカラー舗装してあるところについても検討の対象にすることを明らかにしました(後日、私は産業建設委員会でアスファルトのままの色「黒」にすることもあることも確認しました)。

小学校で30人以上、中学校35人以上の過密学級を対象

亀山中学校のグランド次に鈴木達夫議員が第1次総合計画とマニフェストの整合で、ストップやブレーキをかける政策はあるのか質したところ、市長は「市道和賀白川線などの大型事業」をあげ、市道和賀白川線の事業費を圧縮すると答弁しました。
教育、福祉では森淳之祐議員が子ども総合支援室のセンター化というマニフェストを質したところ、市長は「臨床心理士の増員も必要(検討する)」と答弁し、教育の少人数推進では小学校で30人以上、中学校35人以上の過密学級を対象に考えていることも明らかになりました。
以上が私がメモをした内容をもとに紹介した質問と答弁ですが、こうした政策は6月の補正予算で提案される予定です。
3月の予算審議と同じぐらい重要な補正予算の審議となるため、予算特別委員会を設置すべきだという声も出ています。
いずれにしても6月議会も重要な審議が続きそうです。

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