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【09.02.08】ぜひ実現させたい 新市長の「中学校卒業までの医療費無料化」

ムダな事業や不要不急の事業を見直しで財源づくりを

春が近づいてきた昨日の新聞報道で桜井新市長が、子どもの医療費無料を中学校卒業まで拡充するため、6月議会に提出する補正予算案に盛り込む方針を示したとのことです。
県内では、東員町が昨年12月議会で「中学校卒業まで」に拡充することを決め、また伊勢市、菰野町では、入院のみですが12歳年度末(小学校卒業)まで、大紀町、川越町では入院は15歳年度末(中学校卒業)まで、通院は12歳年度末(小学校卒業)までとなっています(他市町の制度は党の調査による)。
亀山市では現在、(小学校)就学前までの医療費を無料にしていますが、「中学校卒業まで」を実現するには大きな予算が必要になります。
桜井氏のマニフェストによれば、4年間の試算で3億6000万円とされています。
子どもの医療費無料を中学校卒業まで拡充することは大いに賛成ですが、同時に不要不急の事業の見直しによる財源づくりも必要です。
思いつくだけでも、1つはリニア基金の積み立ての1億円、2つ目は庁舎建設の積み立ての3億円、3つ目は自然の森公園の事業費(予定)の10億円、4つ目は市道和賀白川線の橋を「普通の橋」に変更することで事業費を5億円減らすことなどで、これだけでも19億円になります。
市民の目線でムダな事業や不要不急の事業を見直し、社会的弱者など市民生活を応援する予算や雇用対策、商店や中小企業、農業を支援する予算を充実させることを強く求めていきたいと思います。


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