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【09.02.02】新市長に桜井義之氏が当選 問われるマニフェストの実現
中学校卒業までの医療費の無料化は早急に実現を
市長選は大方の予想通り大接戦でしたが、桜井氏がわずか1500票の差で清水氏を破りました。
投票の直前にはいくつかの新聞記者から「自主投票の共産党さんが一番、客観的にみられるだろうから」という理由で選挙結果の予想についての意見を求められました。
市民から聞いた声が本当に投票に結びつけば接戦になると予想をしていましたが、かなり投票行動につながったようです。
桜井氏はこれだけの批判票をどうとらえ、今後の市政運営に反映させていくのか、そのことが問われそうです。
さて、桜井氏のマニフェストですが、賛同できる施策がいくつか入っています。
1つは中学校卒業までの医療費の無料化です。
2つ目は、図書館・学校における年間図書購入費を2倍にすることです。
3つめは、11すべての小学校区に放課後子ども対策の拠点を整備、当面、西小、井田川小、昼生小へ学童保育所の設置、拡充を急ぐことです。
4つ目は、「亀山少人数学級」実現へ。市単独予算で専科教員・講師等を増員配置することです。
5つ目は、市長交際費の全面開示です。
6つ目は、市庁舎建設を一時凍結し、それ以外の優先すべき課題に取り組むことです。
ただ、問題といえる施策もいくつか含まれていますので今後、議会で質していきたいと思います。
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