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【09.01.24】こぶし会総会への参加と商工会議所と懇談
朝日新聞三重版 「市税」ではなく正しくは「市税と地方交付税の合計額」
今朝の朝日新聞三重版でシャープ効果についての記事が載り、私の去年9月議会での試算が紹介されました。
字数に制限があったためか、不正確な部分がありましたので少し訂正します。
記事では、私の試算で「03年度と04年度の市税が98億円」となっていますが、「市税」ではなく正しくは「市税と地方交付税の合計額」です。
つまり、私の試算はシャープ誘致前の地方交付税が交付されていた時期と現在の地方交付税が不交付団体となった時期を比較するのなら、市税だけの比較ではなく市税の不足分として交付される地方交付税も含めた額で比較すべきだということです。
この比較では、03年度から06年度まで約100億円前後で推移し07年度になってようやく25億円ほど増えたことになることを指摘しています。
ただ、この07年度の市税の増加も個人市民税が相次ぐ負担増で増えたことや誘致企業以外の既存の企業の増収も含まれており、一概に誘致で25億円増えたとは言えないのです。
詳しくは08年9月19日のHPか『こうきの議会報告』第113号を見ていただきたいと思います。
亀山商工会議所の長田会頭と懇談
さて、今日から亀山大市ですが例年通り、寒くなり雪が断続的に降る寒い日でした。
午前中はこぶし会(国鉄後援会)の総会に参加し、午後は中野たけし党県書記長と福沢みゆき議員の3人で亀山商工会議所の長田会頭と山本専務にお会いし、党の緊急経済提言の説明と亀山市の経済状況について意見交換をさせていただきました。
長田会頭からシャープ(株)が現在、市外に住んでいる社員に亀山市内に住むように働きかけていることや一時停止している第1工場も生産が再開されればまた、人を雇うことになることなどの話がありました。
1時間ほど有意義な懇談ができましたが、また、機会があれば懇談をしたいと思っています。
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