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【09.01.17】亀山九条の会 文集「かけはし」発行記念のつどいを開く
三男の大樹がおじいちゃんから聞いた沖縄戦と中3の時に行った沖縄への修学旅行の話を語る
ここ数日続いた真冬の寒さが少し和らぎ、風は冷たいものの日差しは暖かい1日でした。
亀山九条の会が戦争体験を綴った「明日へつなぐ平和のかけはし」という文集をつくり、普及していることは前に書きましたが、今日はその文集の発行を記念してつどいを開きました。
会場の城西コミュニティの集会室は、約40人の参加者で会場がいっぱいになり、戦争体験談や文集「かけはし」の朗読、さらに意見交換などが行われました。
「かけはし」には父の沖縄戦も載せてもらってあり、今日は三男の大樹がおじいちゃんから聞いた沖縄戦と中3の時に行った沖縄への修学旅行の話をしました。
大樹はよく、おじちゃんとお風呂に入り、その時に戦争の話を聞き、小学生の時には自由研究で「おじいちゃんの沖縄戦」をまとめたこともありました。
話の中で「かけはし」には載っていない話も出てきたり、また、修学旅行で訪れた沖縄が一見空も海も美しく、戦争などなかったように見えたが、一歩、奥へ入ると悲惨な戦争の傷跡がいくつも残っていたことを話してくれました。
特に父の食生活で毎朝のメニューが、パンとチーズと牛乳で365日変わらなかったのは、沖縄の捕虜生活の影響でチーズなどが栄養価が高い食べ物だという思いからではないかと語ってくれました。
そして最後に今も戦争があるが、絶対にやってはならないという思いを語ってくれました。
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