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【09.01.09】シャープ(株) この6年間に内部留保を1.42倍に増やしている

内部留保のわずか0.1%を使うだけで500人の雇用が確保できる

関宿の風景(郵便局前)昨年末頃からHPへのアクセスが増え続けています。
今週は月曜日に263、火曜日に286、水曜日に212、木曜日に221と普段の2〜3倍のアクセスがあります。
これは雇用問題や内部留保などでのアクセスが主で、マスコミ関係者からもHPを見て取材の話がきます。
さて、このところ大企業の内部留保をずっと取り上げていますが、1月6日付のしんぶん赤旗にシャープ(株)の2003年から2008年までの3月期決算での連結内部留保の数字が出ていましたので紹介します。
2003年   7,840億円
2004年   8,286億円(シャープ亀山工場が操業開始)
2005年   8,987億円
2006年   9,468億円
2007年 1兆  285億円
2008年 1兆1,116億円(6年間で3,276億円の増)
上の数字でわかる通り、この6年間で1.42倍に増え1兆円を超えています。
例えば非正規労働者の年収を300万円として計算すると、500人で年間15億円の人件費になりますが、1兆円を超える内部留保のわずか0.1%を使うだけですむのです。
これだけ見ても内部留保を貯めている大企業が減収、減益を理由に「派遣切り」をする合理的な理由がないことは明らかです。


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