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【08.12.29】シャープの派遣切り 380人のうち、三重工場が80人で他は亀山工場
党三重県委員会が多気町にあるシャープ三重工場を訪ね、解雇撤回などを申し入れた
年末年始に行われるスポーツは駅伝、サッカー、ラグビーなどですが、選手も応援の人たちも大変でしょう。
そうでなくても忙しい年末年始なのですから・・・。
さて、今朝のしんぶん赤旗(日刊紙)に党三重県委員会が多気町にあるシャープ三重工場を訪ね、解雇撤回などを申し入れたことが報じられています。
記事では、『シャープ三重工場が液晶パネル生産ラインの一部を閉鎖し、派遣社員約380人を削減する方針を発表したことを受けて、日本共産党三重県委員会は27日、同工場を訪ね、党多気町支部、松阪市委員会との連名で解雇撤回などを申し入れました。工場には大嶽隆司県委員長、川辺仁造多気町議らが赴(おもむ)きました。
12月までで調整していること、契約途中の打ち切りもある
申し入れでは、大量解雇を中止・撤回し、雇用に対する社会的責任を果たすこと、三重工場を存続し、地域経済の発展、福祉の向上に貢献することの2点を要請しました。
話し合いの中でシャープ側は、削減される派遣社員380人のうち三重工場は80人、ほかは亀山工場で、12月までで調整していること、契約途中の打ち切りもあって派遣会社と労働者との間にトラブルがあることなどを明らかにし、人員削減の責任は感じているとの発言もありました。
また、三重工場の閉鎖、撤退については「そんなことはない」とする一方、「世界を相手にしている」などと含みを持たせました。』とあります。
三重工場の生産ラインの一部の閉鎖で正社員が亀山工場へ異動する分、派遣社員が切られることになるようです。
新年早々、この問題に取り組まねばなりません。
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