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【08.12.22】亀山市議会が確実に変化をし始めている 議員アンケートで見えてくるもの

1人会派を認める意見が多くありました

霜が降りた土曜日の朝(神辺で)佐藤前首相のノーベル平和賞はやはり間違いでした。
振り返れば、受賞が決まった時には「まじかよ」って思ったぐらいあり得ない話でした。
それがようやく外交文書で証明されたわけです。
もっとも、あの頃から私の中のノーベル平和賞は、全く信用のないものになってしまっていたのですが・・・。
さて、議会に「議会のあり方等検討特別委員会」がつくられ、議論がすすんでいます。
先日、議会の運営やあり方などについて10名の特別委員会委員にアンケートをし、その結果が報告されました。
その結果は、私が予想した以上に現状を批判的に見ており、あるべき方向への提案がいくつもありました。
例えば、議会基本条例の中で重要な位置を占める「会派」については、現在の「3人で会派」という規定に「3人の理由が明確でない」、「県議会でも1人会派を認めており、1人会派を認めるべき」、「1人会派を認めることで政務調査費と整合が図れる」(政務調査費は1人会派にも交付)など1人会派を認める意見が多くありました。


議会と議員の責務を果たそうという意気込み

今、よく売れている九条の会の戦争体験文集また、議会運営については、「議会三役の選出を立候補制にする」ことや「常任委員会の所属を会派、無会派に関係なく決める」等の意見や質疑・質問については、「発言時間制限の見直し」、「一般質問の回数制限をなくす」、「質問人数が多ければ日程延長も必要」など改革に向けた積極的な意見が目立ちます。
もっとも目立ったのが、現在の議会や議員活動についてで、「議員の各議案への賛否をHPで公開」、「議案に対して修正や否決も視野に入れて」、「行政全般のチェックと政策提言が必要」など議会と議員の責務を果たそうという意気込みが見られます。
こうしたアンケート結果を踏まえて議会基本条例がつくられていきますが、こうした議論を通じて内部からの改革につながればと思っています。

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