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【08.11.14】給付金で迷走、ホテルのバー通い、読み違え こんな人物を総理にしたのか

「踏襲」「未曾有」「頻繁」 読み違えではなくその程度の漢字力では?

紅葉が始まった(多聞櫓の周辺)麻生首相にはとことん呆れます。
定額給付金をめぐる迷走は、過去に経験したことがないほどひどい政府の迷走です。
地方自治体に「丸投げ」したことを問われると「地方分権だから」と「地方分権」の本来の意味も理解していない答弁をするなど情けない限りです。
「踏襲」「未曾有」「頻繁」というごく普通の漢字を読み違えるという漢字力のなさ、麻生財閥の御曹司としては「ホテルのバー通い」はごく当たり前のことで、何で問題にされるのかわからないという庶民感覚の欠如ぶりなど、こんな人物が日本の首相かと思うととにかく情けない思いでいっぱいです。

公明党に振り回される自民党

東町の法因寺で展示されている3人展(アートフォーラムで)問題は自民党だけではありません。
麻生氏を担いだのは公明党も同じで、その上、今度の給付金はもともと公明党が言い出した「地域振興券」に続く愚策です。
テレビなどマスコミに登場するほとんどの人が定額給付金の経済効果を疑問視している中で、公明党だけは「消費を喚起する最も即効性のある対策だ」(昨日の中日新聞での中川県本部代表のコメント)と平気でその経済効果を評価しています。
自民党議員は後期高齢者医療制度のように、自分たちの政策に対する国民の批判が大きくなると批判する側に回る議員が出てきますが、公明党はこうしたことがありません。
国民の受け止め次第で選挙での票数に大きな影響が出る自民党議員と何が起こっても投票行動にあまり変化のない支持者を持つ(創価学会という団体)公明党議員との違いがここにはあるようです。
いずれにしても給付金だけではなく、この間、様々な問題で迷走を続けている自民・公明政権は政権末期の症状を呈し、今度の選挙ではこうした政治をおおもとから変える日本共産党の前進を勝ち取らねばなりません。

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