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【08.10.29】『こうきの議会報告』第１１４号ができました

３大メガバンクは、１０年間法人税ゼロ

３大メガバンクは、１０年間法人税ゼロ−こんな驚くべき実態が佐々木憲昭議員の追及で明らかになりました。
３大メガバンクの６銀行は、これまでに多額の公的資金で支援を受けた結果、２００７年度の税引前純利益は、約１兆７０００億円にのぼっています。
しかし、過去の損失を黒字と相殺して減税できる措置がとられているため法人税はゼロとなっているのです。
こんな大銀行に公的資金を入れるというのですから、とんでもないことです（公的資金を入れても貸しはがしや貸し渋りはなくならないことは明らか）。
佐々木議員は、これに対して経営危機の銀行が出ても、全体として体力のある銀行業界が責任をとり、銀行業界全体で負担するのが筋だと批判しました（詳しい質問内容は佐々木憲昭議員のＨＰで）。
さて、『こうきの議会報告』第１１４号ができました。
今月号では、民間顔負けの市役所ですすむ「非正規化」の実態、亀山中学校の改築で西小に続き、また「地域の目を遮断する土塀」が計画されている問題、さらに医療センターを今後どうするのかについての「検討委員会」の報告の内容などを掲載していますのでぜひ、お読みください。

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