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【08.10.15】民主党よお前もか　企業、団体からの献金を禁止しない限りまた起きる

「企業誘致の効果」は、誰にでも分かりやすい資料

１０月の議会報告を呼んだ友人からメールをいただきました。
少し紹介すると『ご無沙汰しています。10月5日号議会報告拝見しました。副市長の発言問題等、なかなか知りえない情報を楽しく拝読させていただきました。今回は、中でも「企業誘致の効果」は、誰にでも分かりやすい資料だと思います。（中略）
不交付団体となって、何が顕在化してきたのか。一言でいって、それはスプロール化（無秩序な開発などで虫食いのように宅地化がすすむ現象−服部）だと思います。
それは、ハード面では無秩序な市街化（アパート・ホテル建設ラッシュ）であり、ソフト面では、文化の喪失ではないでしょうか。（中略）
西小学校のデザインや5億円の橋もしかり、街づくりの方向性と文化の位置づけが全くないまま、税収増分が投資されているように思えてなりません。（中略）
里山や鎮守の杜は、400年を超える時を重ねて「今」に至っている。「自然の森公園」と同じように行政のスプロール化によって、今最も守らなくてはならない自然環境が破壊されていく。
一市民として、亀山が亀山であることを望んでいます。後世のためにも。』という内容で、「なるほど」というものでした。

「政治とお金」をめぐる不祥事　企業や団体からの献金の禁止を

さて、民主党の前田議員がマルチ業界から資金提供を受けて、国会でマルチ業界の利害を代表する質問をしていたことが明らかになりました。
さらに今晩のＴＢＳのニュース番組では、民主党の山岡国対委員長がマルチ業界の会合で講演しているビデオも報道されました。
こうしたことについて民主党では、議員個人が国民によく説明することだという趣旨のコメントを出していますが、このコメントはどこかでよく聞いたセリフです。
それは自民党の閣僚などが事務所費などで問題になった時に、自民党や総理がよく言ったセリフです。
自民党、民主党とも党としての責任を感じる姿勢はなく、個人の責任に任せているのです。
こうした「政治とお金」をめぐる不祥事は、企業や団体からの献金を平気で受けている限りなくなりません。
日本共産党のように、企業や団体からの献金は一切受け取らず、国民からの浄財で党を運営する近代的な政党にならない限りこうした不祥事はなくなりません。

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