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【08.10.08】派遣労働をここまで問題点を明らかにしてきた 日本共産党の議席の値打ち

中野たけしさん、福沢みゆき議員といっしょに市内を街宣

最近、よく見かけるようになった白い彼岸花昨日は午後から中野たけしさん、福沢みゆき議員といっしょに市内を街宣してまわりました。
車などから手を振ってくれる人も結構いて反応の良さを感じます。
さて、昨日、志位委員長がトヨタ車体などの派遣労働の実態を取り上げ、政府に実態調査と違法行為の一掃、労働者派遣法の抜本改正を迫りましたが、共産党にしかできない質問でした。
この派遣問題は、亀山市でも2004(平成16)年のシャープ亀山工場の操業開始以来、その労働実態が明らかになるにつれ大きな社会問題となりました。
この年の8月にしんぶん赤旗日曜版がトップ記事(シャープ亀山工場で働く労働者の7割が非正規労働者)で取り上げて以降、各マスコミや雑誌などが取り上げるようになりました。
私のところにはテレビ、新聞、週刊誌、月刊誌などから多くの取材が訪れました。
また、市議会でも異常な救急車の出動など労働の実態を取り上げ、正規雇用を増やすように市としてシャープに働きかけるように求めてきました。

党の議席をどれだけ多くの人に語ることができるのかが勝負

シャープなどテクノヒルズへの通勤者の急増で危険が増した県道さらに、国会では党議員がこの問題を取り上げ、塩川衆議院議員はシャープ亀山工場を視察し、幹部社員との話の中で地元からの雇用が極端に少ないことやシャープが亀山市に進出した理由は、会社の都合によるもの(奨励金が決め手にはなっていない)であることが明らかになりました。
また、操業開始当時は県議会に党の議席がなく、取り上げる議員もいませんでしたが、先の県議選で2議席を回復してからは党議員がこの問題取り上げ、県の姿勢を質してきました。
つい最近では志位委員長がキャノンの派遣労働の実態を取り上げましたが、多くの派遣労働者から共感の声が寄せられ、キャノンも派遣をなくすといわざるを得なくなりました。
こうしたことを通じて大企業の正社員を減らし、派遣や請負に置き換え「使い捨て」にしている実態が次々に明らかになり、派遣労働者が立ち上がるところもいくつか出てきたのです。
そして今やこの派遣労働の問題は、労働者派遣法の抜本的改正が求められるところにまできているのです。
亀山市でこの問題を振り返って見ると日本共産党の果たした役割の大きさが良く分かります。
今度の総選挙ではこうした党の議席をどれだけ多くの人に語ることができるのかが勝負を分けると考え頑張ろうと思っています。

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