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【08.09.24】亀山でもすすむ格差社会 セーフティネットが必要

市税や国保税の滞納額の増加、生活保護や就学援助も増加

まちで見つけた大きなひまわりの花汚染米の影響はどこまで広がるのか、とどまるところを知らないほどの勢いです。
この問題の根本は自民党の農政にあり、年間70万トンもの外国米を義務でもないのに輸入し続け、一方で日本の農家に減反を押しつけるという主食を輸入に頼るという政策の破綻の現れなのです。
さて、先日の決算特別委員会では福沢みゆき議員が亀山市での格差社会の現れを指摘し、住居、雇用、教育、医療の面でのセーフティネットがきちんとあるのか質しました。
亀山市での格差社会の現れとして、市税の滞納が平成13年度との比較で1.2倍に、国保税の滞納は同じく1.5倍に増加し、生活保護世帯数は86世帯から101世帯へ1.2倍、就学援助受給者数は103人から195人へ約2倍にも増えています。
いくら市税収入が増加したといっても、亀山だけ国の悪政から逃れることはできず、格差社会はすすんでいるのです。
福沢議員は、市の独自施策でこうした生活苦の市民のためのセーフティネットが必要だと指摘し、市の現状を質しましたが見るべきものがないのが実態でした。
市税収入の増加で「豊かになった」ことを強調するのであれば、こうしたところにこそ税金を使うべきです。

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