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【08.09.11】給食検討委員会が「小学校は自校直営方式を堅持」の意見をまとめる
「1校1名の正規の給食調理員を維持」の意見も
NHKは政権政党に弱い体質は全く変わっていません。
今、行われている自民党の総裁選をあれだけ時間を割いて放送するとは本当に異常です。
さて、今日は一般質問に立ち小学校給食の自校直営方式の堅持を求めました。
市教委の答弁では、これまで行われていた学校給食検討委員会が意見をまとめ、小学校給食は現在の自校直営方式を堅持する方向になったということです。
大変評価の高い給食ですから当然の結論ですが、大いに評価できるものです。
合わせて「1校1名の正規の給食調理員を維持」することも決めています。
ただ、1校1名では大規模校では3名〜4名が臨時、嘱託となるため、市としての責任が果たせない配置であり、その点は納得できません。
自校直営方式の堅持を決めた理由の1つに食物アレルギーへの対応がある
質問で地方公務員法では臨時的任用は、「緊急の場合」などごく限られた時だけで、学校給食のような恒常的な業務には当然、正規職員を配置しなければならないことを指摘しました。
また、コンプライアンス(法令遵守)を掲げる亀山市がこれでいいのかと質したところ、副市長から「コンプライアンスは建て前」という驚くべき答弁が返ってきました。
議会終了後、議員からも職員からもまたテレビを見ていた市民の方からも「副市長の発言にはあきれた」という感想がたくさん寄せられました。
さらに、自校直営方式の堅持を決めた理由の1つに食物アレルギーへの対応があるということです。
この点について、教育長に「食物アレルギーへの対応のためには今より正規職員が必要ではないか」と質したところ、教育長は「当然です」と明快に回答されました。
いつもは時間いっぱい使って質問するのですが、今日は答弁の都合で2分ほど残してしまいました。何人かの議員から「2分も残したぞ」という声をいただきました。
もっと報告すべきことはあるのですが、今日は疲れているのでこの程度にし、残りは後日報告します。
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