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【08.08.20】JR亀山駅にエレベーターと多機能トイレの設置を 市が「交通バリアフリー構想」の策定へ9月議会に補正予算

JR亀山駅を中心とした一定の地区で交通バリアフリー化を

JR亀山駅の階段(1番ホーム)昨日、今日と雨が降りそうで降らない状況が続いていますが、これだけ晴天が続くと雨が欲しいという気になります。
さて、今日は全員協議会が開かれ市長からいくつかの報告がありました。
その1つがJR亀山駅のバリアフリー化をすすめるために「交通バリアフリー構想」の策定に向けて9月議会に補正予算を提案するというものです。
この「交通バリアフリー構想」とは、高齢者、障がい者等が生活する上で利用する施設を多く含むJR亀山駅を中心とした一定の地区(エコーや図書館、市役所、あいあい、医療センターなど結構、広範囲に渡る地域)について市と関係団体の交通バリアフリーへの取り組み方針を明らかにする「基本構想」を策定するというものです。

エレベーターの設置の工事は平成21年度と22年度を予定

JR亀山駅のトイレこの構想の具体的な取り組みとしてJR東海による亀山駅へのエレベーターと、多機能トイレ(あらゆる障がい者に対応できるようなトイレ)の設置を盛り込むというのです。
このためJR東海は、国土交通省に亀山駅のバリアフリー化の補助事業の申請をする予定であり、市も財政支援をしていくというものです。
なお、エレベーターの設置の工事は平成21年度と22年度を予定しているとのことです。
この問題については、過去に2度ほど本会議の一般質問で取り上げてきましたが、亀山駅の乗降客が5000人に届かないなどの理由で実現が困難であるという答弁でした。
今回、乗降客5000人を超えない中でこうした取り組みに踏み切ったのは多くの市民の声があったからではないかと思いますが、大変評価できるものです。
あとは現時点で、市の財政支援がどれぐらいになるのか、JR東海がどこまで受け持つのかなどが明確ではありません。
9月議会に提案される議案の審議を通じて明らかにしていきたいと思います。


JR亀山駅


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