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【08.07.29】「臨時教員問題を考える会」が教員採用で県教委に要望書

試合中に選手を叱る監督は感心しない

今朝の朝顔の花高校野球の県大会は菰野高校が優勝し、甲子園大会に出場します。
菰野高校にはぜひ頑張って欲しいと思うのですが、一つ気になることがあります。
県大会の試合中に、菰野高校の監督がプレーでミスをした選手をベンチでかなりの剣幕で叱っていました。
練習の時に注意することは必要ですが、試合が始まったら選手に任すしかないのです。
もし、プレーで至らないところがあれば、自分の指導が不十分だったのだと思うべきだし、叱られた選手も萎縮してしまうことが多いと思うのです(最も普段からよく怒る指導者に対しては免疫ができているのかもしれませんが・・・)。
前置きが長くなりましたが、『臨時教員問題を考える会』が「教員採用選考制度の透明性を高めることを求める緊急要望書」を県教委に出したことが今朝の新聞各紙で報道されています。

受験者が信頼できる採用試験に

デザインが優先された改築予定の関中学校の改築後の外観これは大分県教委の事件を受けて三重県でもあのような不正が起きないように、教員採用選考制度を今以上に透明性を高めるための具体的な要望をまとめたものです。
この前のHPにも書きましたが、この会では以前からこうした要望を重ね、かなりの改善をさせてきていますが、まだまだ十分とはいえません。
今回は、@選考基準の公開、A各試験の得点、筆答試験の採点済み答案などの個人情報を受験者本人に開示、B答案、採点結果、選考過程等の資料の保存期間を公表、C選考委員会の委員の構成を公表などを求めています。
県教委はマスコミに「検討する」と答えていますが、受験者が信頼できる採用試験になるように透明性を高めるように改善をして欲しいものです。

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