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【08.05.29】住民税まで年金から天引き いい加減にせよ

本人が年金を受け取る前に、他人が勝手に「徴収」するというやり方は本当にひどい

あじさいが咲く季節になりました今年の5月は雨が多く自宅に設置した雨水タンクが活躍していますが、問題点もあります。
降り始めの雨は、屋根のほこりや小さなゴミを含んでいてこれがタンクに入ってくるのですが、タンクの入り口に目の細かい網があるためこれにひっつきます。
このほこりなどが網の目をつまらせ、雨水をタンクに入れなくしてしまい、あふれてしまうのですが、こうなると雨の中、網の目の掃除をしてやらなければなりません。
人の話では、降り始めの雨だけタンクに入れないような雨水タンクもあると聞きましたが、なるほどと思いました。
さて、今議会に提案された議案で市税条例の一部改正がありますが、この中に「公的年金からの特別徴収制度に関する改正」というのがあります。
簡単に言えば、年金を受けている65歳以上の高齢者を対象に、市・県民税を年金から天引きするというものです。
これまで所得税や介護保険料が天引きされ、4月からは国民健康保険税や後期高齢者医療保険料まで天引きされるようになりましたが、さらに来年10月からは市、県民税まで年金から天引きするというのです。
ただし、年金額が年額18万円未満の人などは除外されます。
本人が年金を受け取る前に、他人が勝手に「徴収」するというやり方は本当にひどいものです。
政府は「高齢者にとって便利な制度だ」といいますが、まず、本人に天引きをして欲しいかどうかの選択をさせてはじめて便利な制度だといえるのではないでしょうか。

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