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【08.05.21】「制度はおおむね理解されている」 市長が後期高齢者医療制度であきれた発言
3月から4月の1ヶ月間に854件の問い合わせ
野党4党が後期高齢者医療制度の廃止法案を23日にも参議院に提出するようですが、月曜日に開かれた議会全員協議会で田中市長の驚くべき発言がありました。
それはこの後期高齢者医療制度についての問い合わせ状況の報告(3月17日から4月18日までに問い合わせが854件ありました)をしたあと、「制度への市民の不満の声はあまりなく、この制度はおおむね理解いただいている」というものです。
私はすぐに「その認識はとんでもないものだ。たとえ市への問い合わせで制度への不満が少ないということであっても、それは市民がこの問題は国や広域連合がやっているものであり、市に文句を言っても仕方がないと思っているからではないか。テレビなどの世論調査であれだけの批判があるのに、亀山だけ不満がないということはあり得ない。」と反論しました。
日本全体がこの制度に怒っているのを承知しながら、問い合わせの中で制度への不満を語った人があまり多くなかったことを利用してこの制度が市民に理解されているというコメントを出すという田中市長の神経にはあきれます。
この発言には、議会内でも批判の声がありましたが、みなさんはどう感じますか?
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