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【08.04.28】議会改革に向けて議論が始まる 特別委員会を開会

議会基本条例の制定をメインテーマに審議

新緑の季節を迎えたイチョウの木(宗英寺)山口の衆院補欠選挙で自民党が大差で負けたことで与党から「後期高齢者医療制度の説明不足が原因だ」という声が出ているようですが、これは説明不足でなく制度自体が大変な問題を持っているという認識にならない限り、与党は選挙では勝てないだろう。
さて今日、3月議会で設置された議会のあり方等検討特別委員会の第1回会合が開かれました。
今日の会合では、@検討のテーマと検討期間について、A検討のテーマの審査・検討の順序とその方針について、B委員会の運営の方法等についてなどが議論されました。
検討のテーマとしては、議会基本条例の制定をメインテーマに地方自治法の改正に伴う条例・規則の見直しや市の審議会などへの議員の参加問題、さらに議員定数問題を基本条例の審議と合わせて検討していくことになりました。

特別委員会の運営 「公開」が基本

田植えが始まった(鈴鹿市で)特に特別委員会の運営については「公開」を基本にし、特別委員会での議論(会議録)を市議会のホームページで公開し、市民に知ってもらうことで今後の市民参画につなげたいとしたことは大きな特徴です。
議会基本条例の検討期間は、今、市民参加ですすめられているまちづくりの基本を定める「まちづくり条例」の制定予定時期(来年3月)にできるだけ合わせられるように、来年3月をメドに1年ほどかけて審議していくことになりました。
最低、月1回は開催が必要になる予定で、結論(議会基本条例の制定)も大事ですが、議会のあり方を議論する場ができ、その議論を通じて議員の認識や行動がレベルアップすることにつながることも大事です。
次回は、すでに議会基本条例が制定された三重県議会を訪問し、学習する予定です。

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