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【08.03.09】親と子の熱い思いが伝わったいい卒団式
それぞれ入団したいきさつや思い出に残った試合などを語ってくれた
明日からいよいよ3月議会の本格論戦が始まります。
昨日、今日と原稿作りで頭を痛めていますが、今日の午後からナンバーワンスポーツ少年団の卒団式に参加しました。
今年の卒団生は6人ですが、それぞれ入団したいきさつや思い出に残った試合など、子どもたちのいい話が聞けました。
それを受けて登場したお父さんやお母さんの話もそれぞれ本当にいい話でした。
ある親は、4、5年生の頃、けがでいい成績が残せずにいた子どもをつらい気持ちで見ていたこと、また、その子が6年生最後の大会で苦しんでいた間の苦労に対するご褒美のようなすばらしい成績をあげられたことに喜びを感じたことを涙ながらに語り、また、ある親は4年生の頃に、練習に行くのがいやでトイレに入ったまま出てこなかったことがあった話を語り、また、ある親は小学校の低、中学年まではソフトボールが嫌いでなかなか入団しなかったが、入団後はだんだんとおもしろくなり最後まで続けられたことがうれしいと喜びの気持ちを語ってくれました。
本音で語られる親と子の‘成長のドラマ’
この子たちは、いずれも最後にはチームの中心選手となり活躍をしてくれました。
それぞれの家庭に起こっていた様々な出来事をはじめて聞かされ、親も子もそんな苦労を重ねながら今日を迎えたのだと思うと胸にこみ上げるものがありました。
毎年、卒団式で本音で語られる親と子の‘成長のドラマ’はすばらしいものがあり、勇気をもらうことが多いのです。
こんな卒団式ができるナンバーワンスポーツ少年団を誇りに思うとともに、良き伝統として長く続けて欲しいものです。
また、この卒団生6人がこれからも成長していってくれることを期待しています。
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