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【08.03.08】合併の‘モデル都市’篠山市が危機的状態
国の「三位一体の改革」と合併特例債の返済が重くのしかかってる
合併議論が盛んにやられていた頃、総務省などが合併のモデル都市として‘天まで持ち上げていた’丹波の篠山市ですが、今は大変な事態になっています。
最近、発表された篠山市の来年度予算案に関する新聞報道で、「綱渡りの財政運営続く、のしかかる合併特例債」、「起債(借金をすること)制限団体目前に」などと書かれています。
合併後、国の「三位一体の改革」の名で、地方交付税など地方へのお金がどんどん削減され、もう一方では合併特例債を使った事業の返済がのしかかっているためです。
亀山市は来年度予算で合併特例債を使って13億7,000万円の基金を新たにつくるとしていますが、今以上に借金を増やすやり方がいいのかどうか、合併の‘先進都市’の教訓を学んでしっかり見極めなければなりません。
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