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【08.02.23】会派、無会派による質問時間の差を解消 議会運営委員会が結論

議会での真剣な議論と議会の良識が示された

亀山消防署の訓練棟ここ数日は暖かな日が続きますが、政府は次々と起こる事件への対応に追われています。
道路特定財源の議論がすすむ中で、中国製ギョーザの中毒事件が起こり、また、沖縄では海兵隊による暴行事件や住居侵入事件、さらにはイージス艦が漁船を転覆させる事件など次々に国会で質すべき問題が起きています。
さて、昨日は議会運営委員会が開かれ、先週、結論を持ち越していたいくつか議題が論議されました。
その中で、会派、無会派による一般質問での持ち時間の差(会派の議員が20分、無会派は15分)について、様々な議論はありましたが、最終的に全会一致で差を解消することになりました。
これは議会での真剣な議論と議会の良識が示されたものとして評価したいと思います。
振り返ってみると、私が初めて当選した1999(平成11)年には、議案質疑と一般質問を分けずにやっていましたが、無会派は年1回という不当な決定がされました。
その後、議案質疑と一般質問を分ける中で、議案質疑は年2回、一般質問は年1回に少し改善され、2002年の6月議会からようやく議案質疑も一般質問も毎議会できるようになりました。
その時に、今回の「5分の差」も決められ今に至ったのです。
先日の自治会連合会との懇談の際に、議会運営委員会委員長が、「法の下(もと)に議員はすべて平等である」という立場で検討するという趣旨の発言をされましたが、今回の結論はこうした「正論」が通った形になりました。
持ち時間が増えた分、中身のある質問が求められますのでより一層の努力が必要です。

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