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【08.01.22】道路中期計画の無駄をなくせば暫定税率を廃止しても地方は困らない

インターチェンジへのアクセスを2分縮めるために巨額の投資

我が家に雨水タンクを設置しました今朝、息子を送って亀山駅に行ったらバス乗り場に長い列ができていて驚きました。
30人近い人がバスを待っていたのですが、シャープ亀山工場行きのバスが来るとみんな乗っていきました。
多分、請負や派遣の労働者でしょうがはじめて見た光景でした。
さて、先日、道路特定財源やガソリン税の暫定税率のことを書きましたが、今朝のしんぶん赤旗日刊紙に、政府与党が暫定税率を10年間続ける理由としている道路の中期計画の内容が載っていましたので紹介します。
この計画の総額59兆円のうち、約4割の24兆円は「国際競争力の確保」で、「基幹ネットワークの整備」として「拠点的な空港、港湾からインターチェンジへのアクセス改善」という項目が含まれています。
これは、拠点の空港、港湾(71カ所)から高速道路のインターチェンジに10分以内にアクセスすることができないところが22カ所あり、このうち15カ所を改善するという内容です。
しかし、改善の対象となっているところを調べると今でも8カ所は12〜18分でアクセスが可能です。つまり、12分のところを2分縮めるための道路づくりも含めて59兆円を使うという計画なのです。
日本共産党はこうした10年間で59兆円を使うという「総額先にありき」の計画を撤回し、生活に密着した緊急性のあるものにしぼり、例にあげたような無駄な道路計画をやめれば暫定税率を廃止し、道路特定財源を一般財源化しても地方が困ったりするようなことはないと考えています。

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