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【08.01.12】アメリカいいなり、大企業いいなりの政治に対決できない民主党

小沢代表の本会議での棄権は国会議員として失格だ

昨日のテロ特措法再議決で民主党の小沢代表が棄権しましたが、あれは何だったのか！
あれほど重要な採決に国会議員が棄権するとはどういうことか！
それも理由が大阪府知事選の応援に行ったといい、その演説ではテロ特措法のことは全くふれなかったらしい。
福田首相と密談をして以来、民主党の正体があらわになってきています。
先日の党首討論は、新聞が「座布団を投げたいぐらいだ」（相撲でいい加減な取り組みがあると座布団が投げられる）と書いたように、全く迫力のないものだった。
そして、昨日の本会議欠席−今、国民は長く続いた自民党政治のアメリカいいなり、大企業いいなりの政治を変えて欲しいと思っています。
政権を変えるということは、こうした政治を改めることですが、今の民主党はこの２つの「いいなり」を変えるという姿勢がありません。
テロ特措法では、与党以上のひどい法案を出し、税制「改正」では消費税の引き上げと法人税のさらなる引き下げを求めています。
日本共産党が民主党を「自民党と同質、同類の党」と呼ぶのはこうした姿勢に対してです。
マスコミの「自民か民主か」の大キャンペーンにあおられることなく、２つの「いいなり」という日本の政治のひずみを改革し国民生活を守る政党−日本共産党を大きくしたいものです。

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