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【07.12.18】国保税の年金からの天引き 条例改正に反対

「残った年金で生活は何とかせよ」はひどい!

耐震工事の間使われる保育園の仮園舎(南崎町で)寒くなると洗濯物が乾きにくくなり困る。
今住んでいるアパートは、午前中しか日が当たらないため午前中の天候が乾きを左右する。
今度新築した自宅では、そういうことがないので随分助かりそうです。
さて昨日、総務委員会がありいくつか質疑をした。
その1つは、これまで普通徴収(納付書を送ってもらい支払う、また、自分の口座から振り替え)だけだった国民健康保険税の徴収が、一定の条件を満たす老齢等年金を受給している人から特別徴収(年金から天引き)できるようにする条例改正だ。
 この条例改正の問題点は、老後の生活保障である年金から介護保険料と合わせて2分の1を超えなければ天引きできるとしたことだ。そもそもこうした規定を設けなければならないということにこの徴収の過酷さが現れている。また、一方的に特別徴収されることで老後の生活が脅かされることになる。
 また、徴収する側の立場だけを考え、年金で生活する側のことが考えられていない。そもそも「2分の1を超えなければ」生活できるという根拠はない。行政側は「保険料など取るものは先にいただくので、残った年金で生活は何とかせよ」といっているに等しいものだ。
 さらに、滞納が年々増加している国民健康保険税で、徴収の強化だけが打ち出され、滞納が増えている原因である「高くて払えない国民健康保険税」の見直しや医療費を減らすための予防などの充実には手がつけられていないのも問題だ。
こうした問題点がある条例「改正」には反対した。

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