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【07.12.13】JR亀山駅へのエレベーターの設置 「機会あるごとに要望する」市長答弁
教員の過労死ラインの勤務実態 それでも「行革」が優先か?
教員を増やすか増やさないのか−今、増やすように求める文部科学省と「行革」を盾(たて)に増やそうとしない財務省が対立しているようだ。
しかし、おかしいのは「行革」というのは無駄を省くためにやるのであって何でもかんでも減らせばいいというのではない。
今の教員の勤務実態は、厚生労働省が示す過労死ライン(月80時間)を超える教員が結構いる。
そんな中で「行革」で決めたから増やさないという理屈は到底納得できない。
さて昨日の一般質問だが、最近、多く寄せられる亀山駅へのエレベーターの設置を求める質問をした。
総合計画で「施設のバリアフリー化をJRに働きかけます」と明記
今年度からスタートした総合計画に、「JR亀山駅については、・・・施設のバリアフリー化をJRに働きかけます」と書かれており、トップの熱意が大事だと指摘した。
市長は、「機会あるごとに働きかけている」と答弁したが、その程度ではなかなか実現は難しい。
駅のバリアフリー化は本来、JRがやるべきことだが、自治体の中にはJRが難色を示す場合、自治体が財政負担をして実現させている場合もあるので、市民の理解が得られるなら亀山市も財政負担をしてでも実現させてはどうか、その場合の財源は使われずに積み立てられている「リニア駅整備基金」を基金条例を改正して活用してはどうかと提案した。
市は「リニア基金はそのままにして必要な財源はそれ以外で」という答弁だったが10億円を超える税金を使うあてもなく積んでおくというのは何とも理解しがたい。
今後は市民とともに運動をすすめ、JRへの働きかけなど取り組んでいくことが大事だ。
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