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【07.12.10】『高齢者から保険証を取り上げることは命を奪うこと』 福沢みゆき議員がただす

副市長は「むげな取り上げはしない」と答弁

剪定中のイチョウの木今日から本会議で議案質疑、明日、明後日は一般質問だ。
私は父の通夜、葬儀と家の建て替えが重なり、議案質疑は福沢議員にお任せした。
福沢さんは、国民健康保険税が年金から天引きされる問題と後期高齢者医療制度についてただした。
市は広域連合で決まったことしか答弁しないため、政府が今検討している問題点を福沢議員が紹介し、明らかにした。
1つは保険料が2年ごとに見直しをされるが、医療費が変わらなくても高齢者が増えれば保険料が上がること、2つ目は受けられる医療で差別化が検討されており、医療費が一定額を超えると医療機関が損をするような仕組みが導入されると受診の抑制につながることなどを明らかにした。
最後に、福沢議員が滞納者に対する保険証の取り上げは、「高齢者の命に直結する」ことであり、やめるように求めたのに対して、副市長は「むげな取り上げはしない」と答弁した。

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