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【07.12.05】父の死で考えさせられたこと 戦争体験を語り継ぐ

孫たちが「沖縄戦」を小学校の自由研究で発表

軒下につるされた干し柿(南野町で)12月2日夜10時15分に父が死去した。
腎臓が悪く入院中だったが、直接の死因は肺炎だった。
父は大正10年の生まれで、青春時代にあの沖縄戦をたたかったひとりだ。
父は孫たちに沖縄戦の体験を語り、孫たちは小学校での自由研究でそれをまとめ発表した。
その時の「自由研究」は今でも我が家に残っている。
父の死であの悲惨な戦争体験者がまたひとりいなくなった。
残された私達は父から聞いた悲惨な戦争体験を今後、語り継ぎ平和な日本を守っていかなければならない。
そんな思いを新たにした父の死だった。

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