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【07.11.29】大井新議長に議会運営改善の申し入れ
会派、無会派で質問時間に差をつけるのはおかしい
11月に正副議長が改選されたのを受けて、今年も新議長に「議会運営改善の申し入れ」を昨日行った。
議員になって9年目を迎えたが、この間に議会運営も随分、改善された。
初当選(1999年4月)した当時は質疑・質問(一般質問と議案質疑を一緒にやっていた)を年1回しかできなかったが、今思うと何とひどい決まりだったことか・・。
その後、議案質疑が毎議会できないという制限は議員の仕事から考えてもおかしいということになり、一般質問と議案質疑を分けるという形で議案質疑が年2回(小川議員と二人で毎議会できるという回数)できるようになった。
議案質疑、一般質問とも毎議会できるようになったのは、2002年の6月議会からだ。
ただ、その時につけられた条件が一般質問で持ち時間が会派の議員は一人20分、無会派の議員は15分という差別だ(会派の議員は質問をしない議員の分ももらえ、最大40分できる)。
この差別はいまだに改善されていない。
議会運営を民主的に改善をしようという議員が増えている
市民にとってわかりやすい議会という点では、ケーブルTVでの中継を契機にいくつか改善されてきた。
一般質問だけだった中継を議案質疑も中継するようになり、質疑の仕方もまとめて質疑をし、まとめて答弁する形から一問一答制(時間制限はあるが回数制限はなし)に変更し、今年の9月議会からは一般質問でも「質問回数は3回まで」という制限つきだが一問一答制が導入された。
1年、2年という短期間で見るとあまり変化がないように見えるが、9年という長い視野で見ると大きく改善されてきたのがわかる。
これは議会内に議会運営を民主的に改善をしようという議員が増えている証拠だ。
今後も引き続き改善を求めていきたい。
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