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【07.11.28】障害者控除の個人通知 福沢質問が実る

来年の確定申告に間に合うように準備中

足場が取れようやく全体が見えるようになった自宅(写真の外観の色は見た感じと違う)8月から始まった自宅の建て替えだが、ようやく足場も取れ姿を現した。
外観の色は青のような緑のような黄色のような何とも言えない色となり、周りにはない色だ。
12月8日には竣工し、16日には引き渡しとなる予定でアパート生活も終わる。
さて、福沢みゆき議員が9月議会で質問した65歳以上の高齢者で障害者手帳などを持たない人も「障害者に準ずる」と市が認定すれば、税の障害者控除を受けられる制度で該当者に個人通知をするように求めた問題で、市は鈴鹿市や介護保険をやっている広域連合とも相談した上で、該当する可能性のある人に個人通知することを決めた。
この問題をはじめて取り上げ党市議団として市に認定の基準をつくり、市民に周知するように申し入れたのが2004年だ。
その後、認定の基準はつくられたが申請は年に数件にとどまり、障害者控除の対象になる人も知らずに過ぎていたようだ。

市民の声を反映させるためには粘り強く取り組むことが大事

自宅の2階部分そこで今回の質問となったわけだが、この質問後問い合わせが増え、今年度はすでに7件の申請があり昨年の4件を現時点で上回っている。
さらに個人通知が届くともっと増えるだろう。
市は12月議会に補正予算を計上し、確定申告に間に合うように来年早々にも該当する可能性のある人に通知する方針だ。
2004年の申し入れ以降、努力いただいた保健福祉部の方に感謝するとともに、市民の声を反映させるためには粘り強く取り組むことが大事であることを再認識した。

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