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【07.11.16】オール1の落ちこぼれが教師になるのは並の努力ではできない

「ちょっとしたキッカケ≠ェあれば誰でも頑張れる」

『オール1の落ちこぼれ、教師になる』今日あたりから随分、寒くなるようだ。
さて、久しぶりに良い本を読んだ。
ドラマの「金八先生」でも紹介されていたが、中学時代に音楽と技術家庭の2を除くとオール1という成績の宮本さんが一念発起して名古屋大学に合格し、母校の高校の教師になったいきさつがまとめられた本『オール1の落ちこぼれ、教師になる』を一気に読んだ。
この本では、「どんな勉強ができない子どもでも輝かしい可能性がある。」、「ちょっとしたキッカケ≠ェあれば誰でも頑張れる」というメッセージを伝えている。
実際にそのことを地でやってきた人の話だからこそ説得力がある。
しかし、宮本さんは「頑張ればできる」というが、彼がやってきたことは並外れた努力であり、誰でもできるというものではない。
何としてもというはっきりした目標を持つこととそのためには努力を惜しまないという姿勢を貫くことが欠かせない。
また、それを支える周りの人達がいたからこそできたともいえる。
詳しい内容は読んでいただくことにしてぜひ一読を勧めたい本である。

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