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【07.11.03】亀山市の政務調査費と費用弁償はどうなっているの? 市民の疑問に答えます

民主党は国民にどう説明するのか

まちで見つけた花民主党よやっぱりか−こんな思いがした昨日の「連立劇」だ。
そもそも安倍前総理の時に、党首会談を申し込まれ密室協議といわれるから出来ないと断った民主党小沢代表が、福田総理になると「総理から言われれば断れないから」といって応じた時点でおかしい。
密室で話し合いをすれば、今度の「連立劇」のような国民が驚く、また国民に説明がつかない話になってしまうことがよくわかった。
もともと与党、野党の違いだけで賛成、反対を言っているだけで、本当に政策的な違いがない2つの政党だから連立も可能なのだ。
今回の事態で国民が何を思い、何を感じたか皆さんの声を拾ってみようと思う。

政務調査費が本当に効果ある使い方になっているのか

階段が多く高齢者に負担の多い亀山駅の階段さて、前置きが長くなったが最近、テレビなどで政務調査費や費用弁償(議会の会議に1回、出席するといくらというもの)などが取り上げられている関係で「亀山市はどうなっているの?」と聞かれることがよくある。
亀山市の政務調査費は、議員1人月2万円(年間24万円)だ。
共産党の場合、2人の議員団なので年間48万円を共同管理して使っている。
使い道は1つは視察(年1回で数万円−行き先によって額が違う)、2つ目に市議団ニュースの発行経費で年4〜6回程度発行して1回の印刷代、新聞折り込みなどに7〜8万円、3つ目に市政アンケート調査の印刷代、郵送代などの費用、4つ目に研修会への旅費や参加費、5つ目に書籍など参考図書の購入などで毎年、48万円では足りない(不足分は毎月の報酬から支払う)。
問題の領収書だが、1円からすべて添付しすべて公開している(全議員)。
その他に政務調査費の対象になる個人ニュース(私の場合は『こうきの議会報告』−印刷、新聞折り込みなど年間50万円ほどかかる)やインターネット関係の経費などは優先順位の関係で政務調査費を使っていない。
また、費用弁償は議会出席には1円も出ないが、ただ交通費として2キロ以上の議員は1キロ当たり23円で計算して、本会議と委員会の時のみ支払っている(年間に30日程度−私は2キロ未満なので対象外)。
こう見ると亀山市の政務調査費や費用弁償は愛知県や名古屋市のような大きな問題はないといえる。
ただ、政務調査費が本当に効果ある使い方になっているのか、そういう点は点検が必要かもしれない。

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