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【07.10.25】新市のシンボルの橋 デザインはどこから見えるの?

全国一斉学力テスト 同じ予算なら、教員を増やすことなど有効に使うべきだ

忍山橋から見た野村橋(野村橋のすぐ西に新しい橋ができる)全国一斉学力テストの結果が出たが、マスコミの評価は厳しい。
朝日新聞では社説で「これならもう要らない」と題して「今回の費用は77億円(準備も入れると100億円という)にのぼった。来年度の準備も始まっているというが、もうやめた方がいい。同じ予算なら、教員を増やすことなど有効に使うべきだ。」と書いたが全く同感だ。
さて、和賀白川線という市道がある。
国道1号線バイパスから野村を抜けて、旧国道1号線の南、忍山神社の前を通りJR線と鈴鹿川を渡り県道鈴鹿関線につながる道だ。
このJR線と鈴鹿川にかかる橋を新市のシンボル(これは合併特例債を使いたいために新市の一体感を醸成する事業に無理矢理位置づけた)としてデザインしようと検討が進められている。

見てもらえないのでは値打ちがない

忍山橋(狭い道路でほとんど交通量はない)アーチ式にしようとか、吊り橋風にしようとか様々な意見が出されているが、問題はこの新市のシンボルとしてデザインされた橋をどこから眺めるのかということだ。
写真の通り、忍山橋(警察署から南へ行くとこの橋に出る)から見ると上流に野村橋が見えるがその少し西に和賀白川線の橋がかかる。
この橋を横から見るには、この忍山橋(ほとんど通行量はない)か神辺小学校の南の神辺大橋(ここも交通量はそれほど多くない)になる。
また、川沿いに道があるがここも交通量はわずかだ。
多くの投資をしてつくられる「新市のシンボル」という名前の橋だが、立派なデザインにしても(横から)見てもらえないのでは値打ちがないのではないか。

忍山橋から南を見る(東西に道路があるが交通量はわずか)


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