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【07.10.19】宮崎県議会も議員の海外視察を中止

県議会では可決しながら突然の中止発表

まちで見つけた花最近のテレビはボクシングと大相撲のことが毎日のように取り上げられている。
スポーツに携わるものとしては、こんな形で取り上げられるのは本当に情けない思いがする。
さて、議員の海外視察だが三重県議会は中止したが、他の自治体ではまだまだ続けられている。
三重県でも県内5市(津市、四日市市、鈴鹿市、松阪市、亀山市)の市議会議員10名が10日間の日程で今、オーストラリア、ニュージーランドに行っていて、1人当たり60万円の公費を使っている。
今朝のしんぶん赤旗によれば、宮崎県議会が議員の海外視察を中止した。
9月の県議会では、日本共産党以外の自民、民主、社民などの賛成で海外視察を可決したが、18日に県議会議長が「諸般の事情により中止する」と発表した。
この視察は、ドイツ、フランス、イタリアを10間の日程で視察するもので、1人当たり100万円の予算が計上されている。
日本共産党は議会で反対討論をするとともに街頭宣伝もし、市民団体も中止を求める抗議文を県議会に提出した。
こうした世論があったため、中止に追い込まれたのだと思う。
今の政治は国民の世論が政治が動かす場面が多くなっている。
まさに国民主権、住民が主人公の時代に入りつつある。

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