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【07.10.09】年々要望が強くなる亀山駅のエレベーターの設置
段数が多く高齢者には大変で、特に荷物を持っての上り下りは大変
毎日、着るものをよく考えないと寒かったり暑かったりして大変だ。
それほど気温の変化が激しく、朝夕と日中では気温が大きく変わる。
さて、昨日一通のメールが届いた。
内容は亀山駅にエレベーターの設置を願う人からだ。
最近、こうした要望をよく受ける。
亀山駅の階段は結構、段数が多く高齢者には大変で、特に荷物を持っての上り下りは大変きつい。
この問題は、2000年に議会で取り上げたことがある。
この時は、交通バリアフリー法ができ重点整備地区として階段の段差が5mを超え、1日の乗降客が5000人以上の駅が対象とされ、三重県内のJRでは桑名と津と亀山の3つの駅がこれに該当した。
リニアに多額の投資をするより今の利用者の利便性の向上を
この法律では、基本構想をつくりそれに沿って事業を実施することになっている。
しかし、JR側が費用などの点で難色を示しその後、話はほとんどすすんでいない。
現在では、1日の乗降客が5000人をきってしまったが、設置の必要性は高齢化の進展でますます高まっている。
先日、JRはリニア新幹線を東京−名古屋間で走らせることを発表したが、こうしたことに多額の資金を投資するより複線電化や危険な踏切の解消、駅のバリアフリー化など現在の利用者の利便性の向上、安全確保のためにやらなければならないことが山ほどある。
国の予算の使い方と同じでどうも使い方が間違っているようだ。
7年ぶりにこの問題を議会で取り上げねばと感じた。
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