<< 活動日誌の目次に戻る

【07.09.23】4月から始まったタクシー乗車券 市民の批判で早くも見直しへ

民生委員に聞くなどして交通手段がないという確認がとれれば交付

まちで見つけた花昨日は市内各小学校で運動会が行われた。
西小学校へ午後から見に出かけたが、とにかく暑かった。
保護者も先生も日焼けして真っ赤な顔をしていて、私を見たある保護者の人が「今、来たところやね。顔が赤くないもん」といわれた。
それほど、暑かった。
昼食も運動場ではなく、近くの神社や公園の陰で食べる家族が多かった。
本当にお疲れ様でした。
さて、『こうきの議会報告』5月号(第96号)で取り上げた高齢者向けのタクシー乗車券ですが、4月から始まったばかりなのに6月議会では何人かの議員が見直しを求め、9月議会では教育民生委員会で福沢みゆき議員も取り上げた。
福沢議員のブログでも報告されているが、@高齢者本人や同居の家族が運転免許を持っているかどうかを考慮せずに対象者決めたことに対しては、市は民生委員に聞くなどして交通手段がないという確認がとれれば交付する(している)、Aタクシー券が1回につき1枚(初乗り運賃のみ)しか使えないが、中心部から遠い地域では「初乗り」だけでは全く足らず、中心部と格差があることに対して市は来年度から1回で使う枚数を自由にする、B75歳以上でも個人ではなく世帯が対象となっているため、交付されない人がいることに対しては、今後、検討していくという答弁がされた。

少しでも早く問題点を解消しようとする姿勢は評価したい

野村を走るさわやか号この制度を住民登録などをもとに交付しているが、交通手段のある人に交付されながら交通手段を全く持たない人に交付されないなどの矛盾が生じ、できるだけ実態に応じた交付をしようと改めようとしている。
4月に始まった制度をわずか数ヶ月で見直すのは行政にとってつらいことではあるが、少しでも早く問題点を解消しようとする姿勢は評価したいと思う。
75歳以上で免許証がなかったり(運転できない場合も含む)、同居の家族も運転ができないなどの状況がある人は、私達議員団か「あいあい」(市保健福祉部)へ相談を。

<< 活動日誌の目次に戻る

 ご意見、ご感想をお寄せください。

このページの先頭に戻る

最新情報は亀山市議団のサイトで