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【07.09.07】東御幸町の14階建てマンションの建設現場

約70戸が入居するマンション

建設中のマンションのすぐ南の古くから住宅地台風9号が関東地方に上陸し、現在北上中だ。
最近の雨の降り方は異常で今まででは考えられない災害が各地で起きている。
13日の一般質問では東御幸町で建設中の14階建てマンションの排水対策を問う。
この周辺は開発が進み、亀山高校の下のミニ団地や鹿島橋の手前の高層アパートからの雨水がこの地域の水路を通り、竜川に合流し最後は鈴鹿川に出る。
そこへこの約70戸が入居するマンションができたらその雨水も水路を通り竜川、鈴鹿川へ出る計画だ。

今までの計算では考えられない事態が各地で起こっている

マンションの横の水路で竜川につながる今までなら地面が雨を受けてくれて地下にしみ込んだり、低い土地にたまっていたが、このマンションができるとその雨水がほとんど水路へ流れ込む。
その上、竜川から鈴鹿川へ出るところに水門があり、鈴鹿川が増水した場合に逆流を防ぐためにこの水門を閉めるようになっている。
そうなれば竜川や水路が増水することになり、浸水の危険が大きくなる。
市は水量を計算してあるので大丈夫というが、今はこれまでの計算を超える事態が各地が起きている。
開発優先ではなく、住む人の安全を第1に考えるべきだ。

JRの線路をくぐり竜川に出る水路

鹿島橋の手前にたつ高層アパート(この下で14階マンションを建設中)


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