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【07.07.31】参議院選挙結果 井上さとし再選の責任は果たす
亀山市では前回より比例で得票数も得票率も伸ばす
久しぶりの更新だ。
選挙と引っ越しの同時進行がようやく一段落し、また通常の生活に戻れる。
参議院選挙は全国的には民主党の1人勝ちみたいな結果になり、共産党も議席を減らしてしまった。
ただ、今日の新聞各紙にも載っているが、県内の得票や各自治体別の得票を見ると様々なことがわかる。
共産党について言えば、全県で前回参議院選挙(2004年)より比例でも選挙区でも得票数、得票率とも増やし、井上さとし再選の責任は果たした。
亀山市でも前回参議院選挙より比例で99票増やし1419票、得票率も5.85%から6.32%へ伸ばした。
前回選挙との比較では、全県で自民、公明、民主、社民とも比例の得票率で減らしているので共産党だけが伸ばしたことになる。
今回の選挙では、共産党の主張に共感をしながら「自民・公明の政治はもうやめて欲しい」という意味で民主党に投票した人が結構多かったようだ。
民意がわからない人には総理どころか国会議員も辞めて欲しい
選挙後、安倍さんは続投を表明したが、とんでもない話だ。
選挙中に安倍さんが訴えたのは、「私を選ぶのか小沢さんを選ぶのか」であり、「私に引き続きやらせてください」だった。
それに対して国民が明確に「ノー」といったのだからやめるしかないはずだ。
こんな明快なことすらわからない人には総理どころか国会議員も辞めて欲しいぐらいだ。
また、民主党が第一党になったが、国民の求める「自民・公明の政治」に変わる「国民の求める政治」ができるのかこれも疑問符がつく。
そんな意味で共産党が国民の求める政治のあり方を示すという役割がより大きくなったと言えないだろうか。
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