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【07.06.13】交際費で政治資金パーティに2万円の支出 誤り認め返還
相手方の名前の公表 「相手との信頼関係を損ねるといけないので公表しない」
今日は一般質問の最終日だ。
今回、市長交際費で自民党片山虎之助参議院議員の政治資金パーティに、2万円を支出した問題と東京・赤坂の日本料理店で約15万円の飲食をした問題を取り上げた。
市は答弁で、政治資金パーティへの支出は「好ましくない」と判断し、戻入(片山氏から市へ返還)したと答弁したが、私はこの支出は「好ましくない」程度の問題ではなく、やってはならないことだと指摘した。
ただ、返還したということは、誤りを認めたことだ。
また、過去にもこうした支出はあったのか、なかったのかとの質問に、市長は「なかったと記憶している」と答弁。
さらに15万円の支出で相手方の名前の公表を求めると、「相手との信頼関係を損ねるといけないので公表しない」と答弁。
懇談の相手や内容、参加人数も明らかにせずに、この支出は「問題ない」と答弁
また、懇談の内容や参加人数も明らかにせずに、この支出は「問題ない」と答弁。
私は相手の名前、懇談の内容や参加人数などを明らかにしてはじめて問題ないと言えるのであって、何も明らかにしないで「問題ない」は通らないと指摘。
また、県知事や四日市市長、鈴鹿市長がやっているように、交際費の支出をHPで公表するように求めたが、「情報公開制度で十分」という答弁。
とにかく、2万円を返還した以外は全く後ろ向きで、これほど問題のある支出をしながら交際費の支出を見直すという姿勢が全く感じられない答弁だった。
市民が大変な負担増の中で納めた税金が1円でもムダにならないようにしなければならないという気持ちがないのかという思いで質問を終えた。
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