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【07.06.11】ずさんな見通しに批判が集中 斎場建設の延期

3月に議決したばかりの予算のうち、約13億円を減額する補正予算

まちで見つけた花6月議会も本会議での論戦が始まった。
今日は提案されている議案の質疑が行われ、私と福沢さんを含め8人が質疑をした。
多くの議員が取り上げたのが、斎場建設だ。
この事業は、18年度と19年度の2ヶ年の継続事業(1年で完了せずに数年かかる事業)として3月議会でも19年度の予算約18億円が可決されたばかりだ。
ところが6月議会になって突然、19年度には完了できずに20年度までもう1年延長すると言い出したのだ。
そのため、3月に議決したばかりの予算のうち、約13億円を減額する補正予算が出された。
今日、この問題を取り上げた議員も突然の延長に、納得できるような理由がないことをただした。
鈴木達夫議員も竹井道男議員もそうだった。

自らの責任すら認めない市長答弁には怒りを覚えた

里山がすっかり削り取られたシャープの近くの工業団地私の質疑はこの問題を取り上げた最後の議員だったので、ダブらないように苦労したが私なりの切り口でただした。
私が取り上げたのは、市がHPで公開している「公共工事発注見通し一覧」で昨年4月には工期が17ヶ月であったのが、今年の4月にはたった9ヶ月に短縮されていた。
20億円もの工事期間がこんなに簡単に変わるというのは、見通しが「甘い」というより「ずさん」としかいいようがない。
こうしたずさんな「見通し」に対する市長の責任をただしたが、情けないことに全く責任を感じる答弁はされず、答弁にならない答弁に終始した。
今後、15日の教育民生委員会で審議されるが、委員の頑張りに期待したい。

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