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【07.05.31】就学援助の申請 民生委員の関与をなくして欲しい
三重県議会がついに海外視察を廃止
三重県議会がついに海外視察を廃止にした。
4月の県会議員選挙で日本共産党が候補者を立てた津、四日市、伊勢で配布したビラに、この4年間に海外“旅行”をした議員の名前や日程、行き先、期間などを載せたことが大きな反響を呼び今度の決定に影響を与えたようだ。
選挙結果も党が2議席を回復し、市民に訴えたことが支持されたということで、今回の廃止の決定になったようだ。
県議会が海外“旅行”を廃止したことで注目されるのは市議会議長会主催の市議の海外“旅行”だ。
県議会がやめたのだからそれにならってやめることがベストの選択だと思うのですがみなさんはどう思われますか?
民生委員の関与 教育委員会も改善に向けて検討
さて、昨日、市民の方の相談を受けた。
内容は、就学援助(就学が困難な児童、生徒への援助で、学用品、修学旅行、給食などの費用を援助)を受ける場合に、民生委員の意見をつけて申請しなければならないが、自分の経済状況を他人に見せることへの抵抗があり何とかならないかという相談だった。
早速、相談者と福沢みゆき議員、私の三人で教育委員会へ行き、担当者と話しあった。
この問題は以前にも党市議団として、民生委員の関与なしで申請できるように改めるべきだと申し入れしてきたが、改善されていない。
今回の話し合いで教育委員会も改善に向けて検討を始めていることが明らかになった。
ぜひ、経済的に困難をかかえている市民が、就学援助を受けやすいように改善をして欲しいものだ。
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