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【07.05.28】6月議会の議案が配布された 高額所得者の優遇税制は問題 

医療センターの医師確保などのために条例を改正する議案

関支所で見つけた花松岡大臣が自殺−この一報を議会控え室で聞いた。とにかく驚いた。もっと神経の太い人物のように思っていたから。亡くなられた松岡氏の冥福をお祈りする。
自殺の動機などわからないことが多いので何とも言えないが、安倍総理の任命責任が問われることは間違いない。
さて、今日は議会運営委員会があり、6月議会の議案が配られた。
議案をきちんと読んでいないので十分な報告はできないが、概要だけ報告したい。
条例関係で主なものは、医療センターの医師確保などのために医師の宿日直手当の増額や研究手当の大幅な増額などの条例改正がある。
また、国の地方税法の一部「改正」に伴う市民税や固定資産税などの「改正」が専決処分として出されている。

三重県議会では20億円の減収になることを党が指摘

斎場建設予定地この中には高額所得者への優遇税制として批判の強い株式等の譲渡所得等に対する税率を軽減措置のまま延長するという大変問題のあるものも含まれている。
庶民には6月から住民税を大幅に増税しながら、ごく一握りの株でもうける高額所得者のための軽減措置は延長するという全く納得できないものだ。
先日の臨時県議会で日本共産党の真弓議員は、この軽減措置の延長で20億円が県に入らなくなると指摘し、反対討論をした。
長くなってしまったが、その他補正予算では保育所耐震化事業や斎場建設事業といったすすめるべき事業でなぜか減額の補正がされている。
この議案の本会議での質疑は11日に行われるが、それまでによく調べて問題のあるものはきちんとただしたいと思っている。
(追記)今日のHPから話し言葉に近い文章に変えることにした。その方が日記らしいので。

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