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【07.05.25】井上さとし参議院議員が教育予算の増額や教員の定数増を求めた

「教員が子どもと向き合う時間が足りない」ことを安倍総理が認めた

井上さとし参議院議員日本共産党井上さとし参議院議員のメールマガジン(5月23日付)が届きました。
内容は先日の国会で、教育予算の拡充、とりわけ少人数学級の実現を迫ったことが書かれているのですが、紹介します。
『私は、教育予算の拡充、とりわけ少人数学級の実現を迫ったのですが、注目すべきは、与党も含めて各党が教育予算の増額や教員の定数増を求めたこと。そして、総理も文科大臣も「教員が子どもと向き合う時間が足りない」と繰り返し認めたことです。
 
昨年の教育基本法改悪の議論の最中に、文科省が行なった教員の勤務実態調査の中間報告に基づいて(日本共産党の)小林議員が質問し、教員の多忙化の解消を求めた際には、文科大臣は「子供と向き合っている時間は、私はかなりあるんだと思うんですよ」と答弁していましたから、大きな変化です。
 

日本共産党議員の議席の値打ち

庭に咲く花少人数学級についても、私の質問に対し、総理は国の責任で行なうことに背を向けましたが、文科大臣は、「将来は」としつつも、「35人に引き下げていく方向で努力したい」と答弁したことは一般マスコミも注目して報道していました。
 
この間の運動や対話の中で、教員の皆さんの多忙化の実態や教育条件のひどさへの認識が広がったことが、マスコミ報道や与党、政府もこの問題を無視できなくしてきたのです。明日も教育3法の質問で、来週は参考人とあわせて3回の質疑になりそうですが、こうした変化を確信に悪法ストップにがんばりぬきます。』
この教育問題は、私も市議会で取り上げこのHPでもたびたび取り上げてきましたが、今回の井上さとし参議院議員の質問に対して、ようやく安倍総理や伊吹文科大臣も「教員が子どもと向き合う時間が足りない」ことを認めたことや伊吹文科大臣が「将来」という条件つきではあるけれど「35人に引き下げていく」という方向を示したことは大きな成果です。

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