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【07.04.25】タクシー乗車券 金額はアップしたけれど対象外になる人も

教育に競争原理を持ち込むのはおかしい

ハナミズキの花全国学力テストが実施されました。
テストを実施すれば結果が知りたくなり、結果がわかれば順位が気になり、順位がわかれば学校の評価となります。
評価によって「良い学校」「悪い学校」が区別され、保護者の学校に対する見方が変わり、教職員は順位を上げることに躍起になります。
こんな学力(それも1つのテストだけ)だけの競争をして本当に子どもの力がつくのでしょうか。
教育に競争原理を持ち込む安倍内閣の「教育再生」では子どもの未来がありません。
さて、市民の方からタクシー乗車券で苦情やら意見をいくつかいただきました。
これまで旧市町でそれぞれ別々にやっていた寿タクシー券・バス券をやめて、新しい「タクシー料金助成事業」が4月から始まりました。

市民の声を十分に反映した制度に見直しをさせることが必要

庭に咲くフリージアの花ところがこれまで75歳以上の人には1,200円分の券が交付されていたのに、4月からは「75歳以上の人のみで構成される世帯」しか対象とならず、例えば子どもと同居の世帯や高齢者夫婦のみでも片方が75歳未満であれば対象外になってしまいます。
交付されるのは630円のタクシーチケットを年間24枚(15,120円)となって、旧亀山市より大幅な金額の引き上げになりました。
また、旧関町では今回のような制度だったので、対象者の年齢が80歳から75歳に下がる分対象者が増え改善になります。
私のところに寄せられた声では、「私(75歳以上)のところは妻が75歳未満なので車もないし免許もないのに対象外となって、近くの高齢者世帯では二人とも75歳以上なので48枚もらえる。その人は車もあるし、同じ敷地に子どもも住んでいる。こんな制度はおかしいので納得がいかない」というものでしたが、全くその通りだと思います。
今日、早速、あいあいで担当者と話しをしましたが、今後、市民の声を十分に反映した制度に見直しをさせることが必要だと強く感じました。

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