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【07.04.13】市の臨時職員などの賃金を引き上げる

許せない与党の横暴 また、強行採決

暖かくなってまちには花がいっぱいですまた、強行採決をやりました。
昨日、国会で与党が国民投票法案を衆議院憲法調査特別委員会で強行採決をやりました。
この法案は、憲法9条を改悪するという法案である上に最低投票率がない問題(有権者の2割の賛成でも成立する)、有料コマーシャルの問題、公務員・教育者への規制など多くの問題がある法案です。
また、NHKの世論調査でも「今国会で成立させるべきだ」という人は1割にも満たないという結果も出ています。
自民党が選挙で勝って多数を占めてからこうした強行採決が多くなりました。
夏の参議院選挙で自民党・公明党の与党に痛い目を合わせないと本当にひどいことになってしまいますが、政府・与党にとって一番の「痛い目」は日本共産党の議席が増えることです。

北勢地域の他市と比較するとまだまだ低い水準

まちで見つけた花さて、4月から市の臨時職員や嘱託職員の賃金が改善されました。
この問題は、私も議会で何度か取り上げてきたのですが、今回は結構大幅な引き上げになっています。
一番、目立つのが保育士で時間給で50円(時給950円に)、日額で400円(7,200円に)の引き上げです。また、給食調理員は日額で320円(日額が6,000円に)の引き上げ、さらに給食調理員は新たに嘱託職員(月額165,000円)を導入、また、事務補助員は日額80円(日額が5,760円に)の引き上げ、障害児などの介助員が時間給で40円(時給800円に)の引き上げなどです。
こうした改善は前進ではありますが、北勢地域の他市と比較するとまだまだ低い水準です。
例えば保育士の場合、いなべ市は時給1,032円、菰野町は962円、事務補助員の場合、東員町は時給925円、いなべ市は890〜960円、菰野町は850円となっています。
今国会で最低賃金の引き上げ(共産党や連合は1,000円を要求)が論議されましたが、現在の最低賃金制度はその額を少し上回る額が上限となるいわば「最高賃金」になってしまっています。
今後も最低賃金の引き上げを求めるとともにさらなる改善を求めていきます。

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