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【07.03.21】亀山九条の会が国民投票法案の学習会を企画

24日土曜日、午後1時30分から城西コミュニティで学習会

西小の卒業式(体育館のうしろの飾り)昨日は市役所で人事異動の内示が行われ、いよいよ人の動く春がやってきました。
また、小学校の卒業式や県立高校の合格発表も行われ、私は西小学校の卒業式に出席しました。一番、嬉しかったのは68人全員が卒業式に出席したことです。
先日、出席した亀山中学校の卒業式では数人が出席できませんでした。
それとやはり式の時間が長すぎます。1時間半ほどかかりましたが、教育委員会の告辞、市長と市議会議長の来賓あいさつ、さらに来賓の紹介などこうしたことにかかる時間をもっと減らすべきです。
議員の立場からいえば、市長や議長のあいさつと来賓の紹介は文書で配布することにして省略すべきです。

有権者の1、2割の賛成で改憲案が承認される

まちで見つけた花さて、今、国会で目が離せないのが国民投票法案です。
この法案は憲法改悪に必要な手続きを定めようとするもので、憲法改悪に反対するものとしてはこうした法案自体、不必要なのです。
この間、自民党と民主党が法案について協議を重ねてきていますが、重大な問題がいくつもあります。1つは、最低投票率の規定がなく、有権者の1、2割の賛成で改憲案が承認される仕組みになっていることです。2つ目は、多額の資金のいるテレビなどでの有料CMを自由にし、お金をたくさん用意できる方が圧倒的に有利になるという仕組みです。
3つ目は、お金のかかる有料CMは自由にしながら、約500万人の公務員と教員に運動の制限が盛り込まれていることです。
公務員が法に従って仕事をするのは当然ですが、その法を決めるまでは自分の意見を自由に述べ運動もし、決まった法には従うのが本来ではないでしょうか。
自分が仕事で使う法に自分の意見を言い、より良い法をつくることが必要ではないでしょうか。
亀山九条の会では、24日の土曜日、午後1時30分から城西コミュニティ集会所で三重短大の成澤先生に来ていただき、この法案の問題点について学習します。
どなたでも参加できますのでぜひ聞きにきてください。

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