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【07.03.16】市民には飲まさない、負担させない 長良川河口堰からの導水

シャープに7,000トンを工業用水として送る

シャープ亀山第2工場今日は一般質問で長良川河口堰からの導水問題と全国一斉学力テストを取り上げ、市をただしました。
長良川河口堰からの導水問題は、県が当初計画していた平成18年度からの導水を平成23年まで延期することにしていたのですが、ここにきてシャープに工業用水を送る必要からこの導水事業の凍結を解除し、全体で18,000トン、うちシャープに7,000トン、すでに受水している桑名市などに6,400トンを送り、残りの4,600トンを亀山市をはじめ、四日市市や鈴鹿市などの受水自治体でわけるというものです。

市長公約は確実に守る 助役が答弁

まちで見つけた花問題はシャープ用の7,000トン以外の飲料用の水を亀山市が受ければ、市民の飲み水にまわすことになり、2001年5月の「河口堰の水は市民には飲まさない」という市長公約に反することになるため、この点をただしました。
市側は、「市長の公約は確実に守る」と明快に答弁しました。
もし、飲料用の水を受けた場合、どんな形で公約を守るのかは定かではありませんが、この答弁は重みがあります。
また、シャープ用の7,000トンについても私は「市民に負担させるべきでない」とただしたのに、助役は「代金はそっくりそのままシャープからいただく」と答弁し、市民に負担させないことが明らかになりました。
具体的に水道事業会計でどんな処理をするのかは今後の問題ですが、市民に負担をさせないという基本が確認できたことは、大きな成果です。
今後、具体化されてきますがその都度、今日の答弁が守られるか点検をしていく必要がありそうです。

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