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【07.03.13】今日は議案質疑 格差是正を求めました
通告にあった産業振興奨励金の質疑はできませんでした
このところ寒い日が続いていますが、これまでの暖かさの帳尻を合わせているかのようです。
さて、今日は本会議で総合計画基本構想(昨日質疑しました)を除く議案の質疑をしました。
来年度予算案についてただす予定だったのですが、昨日、急遽、建設予定の斎場火葬炉の工事請負計画の議案が出されたため、通告にあった産業振興奨励金の質疑はできませんでした。
来年度予算案のうちで、格差の問題を取り上げただしました。
亀山市での格差の実態としてこの間の税制改悪で非課税者が減り課税者が増えている実態を問いました。
1,427人が非課税から課税になっている
答弁では平成18年度には前年と比較して1,427人が非課税から課税になっている実態が明らかになり、それに伴って福祉サービスでは、障害者や高齢者の住宅改造のための補助金が受けられなくなったり、福祉電話貸与のサービスが受けられなくなることがわかりました。
年金生活者など収入が減っているのに、課税になることで税負担が増え、さらに市のサービスまで受けられなくなるのです。
さらに非課税から課税に変わることで介護保険料の段階が変わり、保険料も引き上げになります。
私はこうした経済的弱者への負担増に対して、対象者を「非課税世帯」にしているのを「所得○○円以下」と改めるなどして従来通りのサービスが受けられるようにすることを求めました。
田中市長は、私の質疑の終了後わざわざ発言を求め、企業誘致でいかに亀山が良くなっているかをとうとうとしゃべりました。
私も持ち時間が1分残っていましたので、これに反論しそういう恩恵を受けられない人がいることをきちんと見るべきだと主張しました。
この来年度予算案については26、27日の予算特別委員会でもただす予定です。
(なお、斎場の火葬炉の議案質疑については後日、報告します。)
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