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【07.02.25】自治会連合会と懇談、懇親

企業誘致したのにメリットが感じられない メリットを生かす具体策を考えよう

パチンコ店や大型店の進出が計画されている関宿の入り口(小野町)昨日、今日と寒い日が続きましたが、よく考えればまだ2月なんですから当たり前です。異常でも暖かさに慣れてしまうと当たり前のことが異常に感じるのです。
さて、23日に市自治会連合会の支部長さんと議員の懇談会がありました。
テーマは「元気な亀山・10年後の亀山」です。
まず、連合会の方から2つのテーマについて問題提起があり、まず1つは「企業の進出と住民のくらし」でもう1つは「子育て支援体制と教育問題」です。

景観法やまちづくり条例などで規制や誘導が必要

旧国道1号線沿いに建つ高層マンション「企業の進出と住民のくらし」では、企業の進出のメリットが活かされているのかと問いかけ、現状認識で「ワーキングプアの増加」、「アパートの乱立」、「転入者問題(他地区から通勤する)」、「治安」−「地域コミュニティの変貌」が目につき、市民感覚としてはメリットが感じられない。そのため、メリットを生かすための具体策が必要。−こういう問題提起でした。
私は定住がすすまない根本に3ヶ月、6ヶ月という雇用形態があること、中にはビジネスホテルを定宿にしている労働者がいることなど市の努力で何とかなるという簡単なことではないこと、また、アパートの乱立や無計画な開発は、都市計画法と建築基準法を守れば自由に建てられるという仕組みを改め、景観法やまちづくり条例などで規制や誘導をする施策が必要なことを意見として述べました。
私の意見に何人かの支部長さんが反応してくれ、思いは同じなんだなと感じました。
懇談会の後、懇親会も持たれ(もちろん自己負担)話の中で何人かの支部長さんから「(私の)ニュースを読んでるよ」という声もかかり、有意義な時間を過ごしました。

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